バニーガールの始まり
バニーガールは、雑誌PLAYBOYとの連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイクラブ」のウエイトレス衣装として考案された。PLAYBOYのマスコットであるウサギを題材にしている。1996年に放送されたテレビ東京「知ってど〜するの?」においてバニーガールは雄ウサギをイメージしたと解説されたが、これはPLAYBOYマスコットが雄ウサギの為である。
パーティグッズ・コスプレ衣装として大型雑貨店等で1万円程度のバニーガールが販売されている。より本格的な物は専門店で3万円程度から購入できる。
バニー・ガールは奥が深い
一口にバニー・ガールといっても歴史もあり、奥が深いんです。
バニー・ガールの"bunny"とはイギリス北部の方言で兎の尻尾の意である"bun"に由来しているそうです。
バニー・ガールは、タキシードの衿とカフスが男性の正装をあらわし、頭飾りと尻尾がウサギ、つまり女性の性的なシンボルをあらわす。両性の、しかも公私の対照をたくみにとり入れた衣装なんです。
大人のディズニーランド
時は1960年代までさかのぼります。
1960年アメリカ・シカゴでPLAYBOY CLUBが誕生。
PLAYBOY社の創設者ヒュー・ヘスナーがつくったもの。
コンセプトは「大人のディズニーランド」。PLAYBOY誌が提案する、大人のエンターテインメントの場としての登場でした。
そのPLAYBOY CLUBの衣装として製作されたバニーガールですが、初期の段階ではウェイトレスにセクシーなガウンを着せるという案もあったそうです。
しかし、それでは特徴が無いということで、できるだけセクシーな雰囲気を出しつつ、フォーマルな部分も残したいということで、燕尾服から不必要な部分をそぎ落として行った結果に、PLAYBOYのマスコットである「ウサギ」の要素を組み込んだのがバニーガールという形になったのです。
バニーガールは、伝統衣装です。
1960年当時のバニーガールは、まだ素材等の問題もありコルセット状のボディに普通のストッキングで、カフスもタイも無いシンプルな姿でしたが、数年後には、現在とほぼ変わらない姿に改良されていきました。ただし、網タイツではなくシームありのストッキングでしたが。
その後、PLAYBOY CLUBは世界へ進出して行くにつれ、このバニーガールも世界へと広まっていったのです。
バニーちゃん、日本上陸!
PLAYBOY CLUBの大人のエンテーテインメント性と高級会員クラブというコンセプトを併せた店「エスカイヤクラブ」が、1964年にオープン。このエスカイヤクラブの誕生によりバニーガールは日本で知れ渡ることとなりました。
その後1965年から放送が始まった11PMのアシスタントの衣装として採用され、広くお茶の間にも知れ渡ることとなっていくのです。
「The Royal」
高級会員クラブ「エスカイヤクラブ」に続き、1972年にエンターテインメント性を強めた「The Royal」がオープン。
これにより、一般層にもバニーガールは身近な存在となっていくのであるが、そこには今でいう風俗的な象徴ではなく、バニーガールは大人の社交場を演出する存在でした。いつかは出世してエスカイヤクラブの会員になる、そう思ったサラリーマンも少なくなかったでしょう。
バニーの魅力
バニーと言えばお約束のスタイルですね。
耳とバニーコートとシッポに網タイツ。
バニーガールは「かわいい」や「萌え」でだけではないと思います。「かっこよさ」もあるからこそ、どことなく大人びた感じがその魅力のひとつではないでしょうか。
